英勲、古都千年純米吟醸をアマゾンで買いました。
プライム商品なので送料無料!と喜んでいたのですが、近所のスーパー(マックスバリュです、京都市内に住んでいます)に置いてあった!
京都の地酒、日本酒の有名銘柄、名酒「英勲、古都千年」だけに京都ではちょっと大きい小売店や酒屋さんには置いているようですね。
わざわざ通販しなくても良かった、と思いましたが、でも近所、っていっても車で行く距離、何はともあれ、届いたその日に早速呑んでみました。
英勲古都千年純米吟醸、購入前の評判は?
京都に住んでいて、京都の地酒を美味しい!と買い始めたきっかけ「伏見酒蔵小路」の「京都十八蔵のきき酒セット」。
右から順番に呑んでいくように説明を受けて、最初はワインのような飲みやすさから順に最後は日本酒辛口通もうなる銘柄へ、呑む事になります。
そこで英勲「古都千年純米吟醸」は6番目に呑むように並んでいました。
初めて呑んだ感想と、買うまでに調べた事は以下の通リ。
- 「英勲」は京都伏見の齋藤酒造の看板銘柄
- 元々呉服屋で造酒屋に転換した9代目の戒名にあった「勲」の文字を入れて「英勲」は大正4年に誕生
- 4年間連続して新酒鑑評会で金賞を受賞
- 京都のお米「祝米」を使用しているお酒
- 祝米は実際のところは雑味が多いお米だが山田錦などが主流の中京都の祝米にこだわる
- 近鉄桃山御陵前に英勲蔵元直営店の「醪音(もろみね)」で英勲全種類が楽しめ、直営店限定の「醪音」が呑める
-
古都千年純米吟醸は辛口、やや淡麗、純米大吟醸はやや辛口、やや濃醇(のうじゅん)
- 古都千年以外の英勲の銘柄は「一吟」「水天一碧」(純米大吟醸)、「大鷹」(特別純米酒)、「井筒屋伊兵衛」(純米大吟醸)など
そして初めて呑んだ時の感想ですが、順番に呑んで美味しい!と思って名前を覚えた2番目のお酒です(1番目は増田徳兵衛商店の京都祝米純米大吟醸にごり酒、利き酒で最初から2番目に並んでいました。)
2番目に美味しい!と思ったという事で美味しさが1番、2番・・・という事ではありません。
といいますのも「十八蔵、十八銘柄の日本酒」をおちょこで少しづつ飲みますのでだんだん味がなんだかよく分からなくなり、順番はつけようがありません(笑)。
そこで印象に残って、買う!と決めた中の一つ、それが英勲、純米吟醸古都千年でした。
甘口、辛口、淡麗、濃醇などについて
今更ながらですが、英勲のラインナップを見ていますと日本酒で良くみかける表記があります。
分かっているともりですが、自分の整理の為にまとめてみます。
- 甘口:日本酒度がマイナスのもの、旨口、という言い方もある
- 辛口:日本酒度がプラスのもの
- 中口:日本酒度がブラマイゼロあたりのもの
- 淡麗:酒の味や口当たりが、すっきりと滑らかである、糖分と酸度が比較的低いもの
- 濃醇:日本酒の味わいや口当たりが、深くしっかりとしてこくがある、糖度と酸味の高いもの
ちなみに「英勲古都千年純米吟醸」は「十八蔵きき酒セット」のメニューには日本酒度+3、と表記されておりました。
実際じっくり呑んでみての感想
これまでの前情報、特に
- 日本酒度 +3.0、酸度 1.3
- 京都祝米使用で実際は雑味が多いので造るのが難しい
この2点と自分が少し飲んだ「美味しい」という感じで720ml(4合瓶)呑みました。
それともう一つ当方が普段コンビニで1000円くらいで買っているお気に入りのお酒「白鶴大吟醸」も「日本酒度+3、酸度1.3」です。
これも踏まえて感想をまとめますと、以下の通リ。
- 美味しい、呑みやすい、ついつい呑んでしまう
- ファンが多いのも納得
- でもいつもの白鶴大吟醸の方が自分には合っているような気がする・・・
- その理由はたぶん京都祝米のせい、かも?
- もうちょっと日本酒度が低くて酸度も淡麗な方が僕には祝米のお酒がもっと合うかも?
- お!古都千年の純米大吟醸は「日本酒度 ±0、酸度 1.2」です
- もしかしてこれが僕には一番美味しいかも?
という事で他の京都の地酒も楽しみながら、英勲古都千年も続けて楽しもう、と思っている次第です。
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